「ふんわりトーク」で気持ちをつかむ

働く女性

最近は、共働きを希望する男性のほうが圧倒的に多いと聞きます。
昔と違って、女性は寿退社をするのではなく、結婚前と同じようなペースで働くことが当たり前になっています。

しかし働く女性の場合、気をつけなくてはならないのが、男まさりで貫録のあるイメージを出さないようにすることです。
男性の多くは保守的で、ふんわりした女性を好むので、バリバリのキャリアの雰囲気は隠しておいた方が無難です。
家に帰ってからも仕事の延長のようで、気が休まらないと感じさせてしまっては損でしょう。
仕事はしっかりしていながら、お見合いで幸せな結婚にいたった女性の会話には、ふんわりとしたベールをかけるような話し方の秘訣があります。

具体的な例を下記に2つ挙げてみます。

1.
Lさん(34歳・会社員・女性)の場合

Lさんは商社にお勤めのキャリアウーマンです。
平日は深夜近くまで仕事をこなしているために、外食がほとんど。
掃除や洗濯も休日にまとめてやるのが習慣になっています。

あるとき、Lさんがお見合いの席でお相手の男性から「休日は、何していることが多いですか?」と聞かれました。
Lさんは、自分が仕事一辺倒で女性らしさに欠けて見えることを自覚していたこともあり、こんなふうに答えました。
「普段できないことをしています。たとえば、土曜日の午前中は掃除と洗濯。午後はお買い物に行って、少し凝ったお料理を作ることが多いです。平日の食事は冷蔵庫にあるものでササッと作って済ませることが多いので。日曜日は、のんびり本を読んだり、趣味のことをしたりしています。」

後に夫になった、当時のお見合い相手の男性は、後でLさんに「あのときは意外だった。」と話したそうです。
「Lさんほどのキャリアウーマンならば、食事はコンビニ、週末は昼過ぎまで寝ていて部屋はグチャグチャに違いない」と想像していたため、思いがけず家庭的で清潔感のある生活が会話から透けて見えて、とても魅力的に感じたということです。

2.
Sさん(36歳・会社員・女性)の場合

外資系の企業で働くSさんは年収800万円。都内の高層マンションで一人暮らしをする素敵な女性です。
Sさんの経歴は、非の打ちどころがありません。
だからこそ、なかなか釣り合う男性がいないのではないかと気をもんでいたところ、すんなりと結婚が決まりました。
お相手の男性、Sさんに惹かれた理由を聞いたところ、「きちんと働いているのに、かわいいところがある」とのことでした。
Sさんは、「昨日は何をしていたのですか?」という男性の質問に、こんなふうに語ったそうです。
「昨日は、仕事で落ち込むことがあってボロボロでした。なんだか墓穴を掘っちゃったみたいで・・・。ごめんなさい、グチっぽくなっちゃいましたよね。まだまだ修行が足りないな」

一見、仕事ができるキャリアウーマンに見えても、弱い一面はあります。
お見合いでは、そういった生身の弱い姿を少しだけ見せることで、「キャリア感」が薄まります。そして、それは会話で工夫ができることでもあります。

仕事ができたり、会社での立場が上だったりしても、男性はあなたをひとりの女性として見ています。
「仕事でこんなことをしているので、私は優秀だ」という調子ではなく、「仕事ではこうだけど、プライベートではこんなところもある」という話し方が、「ふんわりトーク」の秘訣です。

ちなみに「お料理上手」という特技は、男性ウケする女性のタイプの筆頭です。
あり合せの食材で手際よく料理ができる女性は、どんな魅力よりも男性にとっては素敵に見えるので、みなさんもぜひ日頃から腕を磨いてください。