アラサー
adminmin
相手の話をポジティブに膨らませる
悪気はないのに、相手の神経を逆なでしてしまう・・
なぜかモテなかったり、結婚できなかったりする女性には、このような鈍感だったり、無神経なタイプの女性も数多くいます。
具体的な失敗例として結婚のチャンスを逃した鈍感、無神経な女性の2つのケースを紹介します。
1.
Gさん(41歳・会社員・男性)の場合
Gさんの会社は朝が早く、7時半に出社することが日常的でした。
その代り夜も早く退社する人が多く、前の日に積み残した仕事は、その分、翌朝早く来てこなすということになっていました。
お見合いの席で仕事の話になったとき、Gさんは「先週は、ほぼ毎日、朝6時に会社に行っていましたよ」と言いました。
そのときのGさんが相手に期待した返事は、「すごい!そんなに早く会社に行っているんですね」とか、「よく体力が続きますね」など、一般的なほめ言葉でした。
ところが相手の女性から返ってきた返事は、「えー、ずいぶん変な会社ですね。私だったら辞めちゃうかもしれません。」でした。
自分のしている習慣や仕事を否定されたような気がしたGさんは、「この女性とは価値観が合わない」と言って、交際をお断りしました。
2.
Dさん(37歳・大工・男性)の場合
Dさんは腕のいい大工で高収入、人柄もフレンドリーで申し分ない男性でした。
女性とのお見合いの席でも、ポジティブなトーンで話すのでとても好感の持てるタイプです。
そんなDさんがお見合いをしたときのこと。
大工という自分の職業を説明するにあたって、半分は謙遜、半分は誇る気持ちを込めて、こう言いました。
「大工には定年がないので、健康であればいつまで働けるんですよ。」
すると、お相手の女性は、こんな風に言ったのです。
「でも、ケガをしたら終わりですね。」
Dさんは「本当ですね」や「頼もしいですね」でも十分ほめ言葉になるのに・・・とガッカリし、傷ついたと言います。
さて、この2つのケースの女性は、どちらも悪気や悪意があって発言したわけでないでしょう。
しかしながら、大人の女性にとって「悪気がない」というのは、「無神経」と同意語です。
心当たりがある人は、発言する前に一度「これを言ったら相手はどう思うだろう?」と自分に問いかけてみることをおすすめします。
相手の話はできるだけポジティブな解釈で受け取るよう心掛けましょう。
それを続けられれば、結ばれて家庭を築く上でも、きっと明るい家庭になれると思います。