アラサー
adminmin
話題選びに女子トークは厳禁!
「初対面の人と何を話していいかわからない」という相談を受けることがあります。
とくに相手が男性の場合、女性は何が男性ウケする話題なのか見当もつかないことも多いでしょう。
基本的に会話の主導権は男性が握ったほうがスムーズにいきます。
ですから、男性が何かについて話をしたら、それをうまくつなげていくほうが楽しく盛り上がれるでしょう。
反対に「この話をしても、男性には理解不可能なので控えたほうがいい」という話題について書きます。
お見合い中の男性に聞いた、やめてほしい「女子トーク」のワースト3です。
■ネイル、エステ、ヘアの「3大サロン」の話
女子会では盛り上がっても、男性相手に話すべきではないのが、ネイルサロン、エステサロン、ヘアサロンという3大サロンに行った話です。
いずれも共通していえるのは、女性がキレイになる場所だということ。
ですが、女性がキレイを心がけるのは婚活中なら当たり前のことですから、わざわざ他人に発表する必要はありません。
そもそも男性は女性のネイルがピンク色だろうが、キラキラだろうが、それほど変化には気が付かないものです。肌感やヘアスタイルについても同じで、女性ほど細かい部分のこだわりは理解ができませんし、興味もないでしょう。
ですから「爪がキレイですね」とは言えても、「ラメのグラデが絶妙ですね。それって、ジェルネイルですか?」などとは言えません。にもかかわらず、延々、ネイルの話をされても男性にとっては辛いばかりでしょう。
電車のなかでお化粧をする女性を不快に感じるのと同様、サロンで行う自分のメンテナンスについては黙っておくほうが花。男性に得意げに披露するのは控えて、こっそりキレイにしておくほうがスマートです。
■スピリチュアル系、パワースポット系の話
パワースポットの話も男性にとっては、理解できない女子トークのひとつ。
非科学的なことを信じていないタイプが多い男性にとって、「そこに行くと運気が上がる」という話をされても、「根拠は何?」という具合で今ひとつピンときません。
お守りやパワーストーンなどスピリチュアル系の話ものってこないことが多いでしょう。
男性を相手にその手の話で許されるのは、血液型占いくらいではないでしょうか。
とにかくあまり目に見えないものに傾倒している姿勢を見せると、男性が引いてしまう危険性があります。
スピリチュアル系やパワースポット系の話は、相手の様子もみながら進めましょう。
■理想の男性、過去の男性の話
目の前に男性がいるのに、ほかの男性の話をするのは失礼なこと。
逆の立場で考えてみても、いい気はしませんよね?
とくに気をつけたいのが過去に親密だった異性の話。
知りたい気持ちも理解できますが、知ったところで事実は変わりません。
であれば、知らない方が気にならないこともあるでしょう。
「相手には聞かない、自分は聞かれるまで話さない」が大人のマナーでしょう。
また、素敵な男性に出会ったとしても、ほめ言葉だと思って言ってはいけない言葉もあります。
それは、「どうして結婚していないのですか?」という一言。
自分が聞かれて困ることは、相手にも聞かないことです。
理想の男性については、目の前の男性とあまりにもかけ離れているタイプの場合、「そんなに高い理想だと自分では夢を叶えるのは無理だろう」と相手に引かれてしまうパターンになります。
私の知人でもお見合いの席で大ファンの韓流スターのことを長々とほめちぎりすぎたために、相手の機嫌を損ねてしまった女性がいます。相手の男性「僕はチャン・グンソクとは全く似ていませんから。あしからず」と、しまいには席を立たれてしまったそうです。
このように、話し方だけでなく、話題についても相手の気持ちを考えた選択が必要となります。